どろあわわと肌の基礎知識

肌のSOSサインに要チェック!

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肌トラブルは心のSOSのサインかも

からだは、心の状態ととても密接です。

病気や体調の変化は、その人の精神状態や、家族や友人との人間関係、仕事のストレスなどに関連して起こっていることがあります。

患者さんのからだだけでなく、心の問題にも着目して病気や不調の原因を考えていく医学の分野を「心身医学」といいます。

皮膚もまた同様です。

皮膚の病気や状態は、心の状態と連動していることがあります。

皮膚の心身医学はさしずめ「皮膚心身医学」と呼ばれています。

これは比較的、新しい皮膚科学のひとつとして、現在、研究が進められている分野です。

実際、診察の場でもトラブルを抱えて皮膚科にやってくる患者さんは、

就職や進学、転職、結婚などの環境が変わる節目に症状が悪化する傾向が多くみられます。

たとえば、成人のアトピー性皮膚炎の患者さんは、ニキビの患者さんがついニキビをいじってしまうのと同様で、湿疹部位を無意識のうちにくり返し掻いたり、こすったりしていることがじつに多いのです。

そのきっかけは、単純に皮膚のかゆみだけでなく、仕事のちょっとしたトラブル、人間関係、イライラや焦りなどのストレスによって引き起こされることが結構あります。

この掻いてしまう行動を「掻破行動」といいます。

ストレスが掻破行動の原因になっていたことに気づくだけで、アトピー性皮膚炎がよくなっていく患者さんもいます。

自分をしばりつけて苦しめていた糸が、どこでどう絡んでしまったかがわかる…それを自覚するというのは大きな第一歩なのです。

それによって、心がほどけ、行動に変化が起きるからです。

実際に治療期間中に、患者さんが皮膚のトラブルを克服するプロセスを通じてぐんぐん「進化」する姿をまのあたりにすることがあります。

すこやかに、美しい肌を維持するには、お肌にどんなケアをするかを意識するだけでなく、日々自分が何を食べ、どのぐらい眠り、からだを動かしているか、そして、どんな思いを抱えて生活しているのか…それは怒りなのか、不安なのか、平安なのか…自分自身の目で見つめることが大切です。

そうした日々の一つひとつの行動や思いが積み重なって、今のからだはつくられ、肌のコンディションに結びついています。

きれいな肌になるには、その肌の主であるあなたが、心身ともにのびのびと健康的に生活していることが大切です。

日々、お肌にそっとさわるたびに、そのことをご自分に問いかけてみていただけたらと思います。

女性は肌トラブルを起こしやすい

女性は、男性よりも皮膚トラブルを起こしやすい傾向にあるのは、ご存じでしょうか?

過剰なスキンケアによる弊害もありますが、もうひとつの大きな理由として、「女性特有のバイオリズムの変化」があります。

女性のからだは出産というきな仕事をはたすために、その生の中でさまざまなステージが段階的にプログラムされています。

10代前半に初潮がおとずれ、月経がはじまります。

そして、20~30代の妊娠・出産を経て、やがて40~50代で更年期を迎え、閉経へと向かいます。

こうした変化のたびに女性の体内ではホルモンバランスがめまぐるしく変わっていくので、その変化に心とからだが追いつかないことがあります。

そんなとき、体調や精神状態、肌のコンディションにもその影響が現れるのです。

その頻度と回数からいうと、「月経」はもっとも女性のからだに影響を与える女性特有の生理現象です。

女性のからだを支配しているのは、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンです。

この二つのホルモンの分泌量が増えたり、減ったりするのに合わせて月経が起こります。

女性らしさを作る「エストロゲン」

エストロゲンは、女性らしい美しさをつくるホルモンです。

からだに女性らしい丸みをつくり、うるおいのある肌を育み、髪をつややかにしてくれるのです。

母になるための「プロゲステロン」

一方、プロゲステロンは、お母さんになるためのホルモンです。

妊娠に備えて、体温を上げて、皮脂の分泌やメラニン色素の産生を活発にして、外界からからだを守るはたらきがあります。

これらのホルモンの増減に合わせて、女性は肌のコンディションや体調も移り変わっていきます。

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